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けものフレンズ≒マッドマックス説

アニメ

つい先日、私が所属する会社のセクションでの飲み会が開催された。セクション単位での飲み会の開催は大変珍しく、私が記憶する限りでは過去4~5年ぐらい開催された記憶がない。セクションに所属している人達の大半が飲み会をあまり好きではないとか、私自身はお酒が嫌いじゃなくて毎晩飲んでいるけれど職場の人達と飲みたいとは思わないと(互いに思っている)か、まぁ色々事情はあると思われる。
それはさておき、その飲み会でたまたま最近流行っているらしい(?)けものフレンズの話題が出たので、私の意見として以前から思っていた「一見何も考えずに楽しめるように見えつつ、実は世界観などいくらでも深読みできるという点において、実質的にマッドマックス~怒りのデスロードと同じ構造である」という話をした。
(いい大人が飲み会でする話なのかよというツッコミには応じない)

私は最近Twitterをほぼ見ていないのでブームのほどはあまり知らないけれど、どうやら一部で流行っているらしいということはかろうじて知っている。個人的には、「てさぐれ!部活もの」と同じスタッフが担当していることを、ダテコー元監督のツイートで初めて知って興味を持った。

 言われてみれば確かに、CGがてさぐれっぽい!
しかし全般的に、絵的にてさぐれより豪華な気がする。元々ソシャゲが原作だから予算が潤沢なのか、もしくはノウハウが蓄積されたおかげなのか…。

個人的には絵的によく出来ているとは思うのだけれど、唯一疑問に思うことがある。おそらく既存のアニメーションと同様に秒間8コマ程度に抑えているように見えるのだけれど、フルCGのアニメでわざわざリミテッドアニメに合わせる必要あるの?そのせいで動きがチープに見えてしまっているような気がするのだが。
秒間30フレームでぬるぬる動かすことも可能だと思うのだけれど、仮にそのようにしたらゲームのイベントシーンっぽく見えてしまうことを懸念しているのだろうか…?似たようなCGアニメの例では、たとえば「RWBY」なんかはちゃんとフルフレームで動かしてて、特に違和感はないと思うのだけれど。


RWBY - Season 1/Volume 1 all episode movie edition - sub ITA

たつき監督の判断かもしれないが、個人的にはフレーム数を減らすことによってチープに見えてしまい、デメリットのほうが大きいと感じる。

世間一般的には「観るとIQが下がる」みたいな意見があるのだけれど、個人的にはそんな感じは一切なく、彼女たちが生きている世界を色々想像して、怖さと哀愁しか感じない。人類滅亡後の世界を描いたSFが好きな人が食いつくのは当然だと思った。

同じヤオヨロズ制作で近い(?)世界観を持った作品として、直球表題ロボットアニメを個人的には勧めたい。
現在から8000年後、人類が滅亡してロボットが戦争を繰り返す未来で、非戦闘用ロボット3体が戦争を止めるべく試行錯誤するSFアニメである。タイトルで捻り過ぎたりとか色々理由があって当時はあまり話題にならなかったが、個人的には「*ハロー、プラネット。」のPVで泣けるような人類滅亡後の世界が好きな人はハマれる名作だと思う。少なくとも最終話はガチSFだった。TV放送されたオチがないバージョンと、ネット配信&円盤収録のオチがあるバージョンがあるが、個人的にはオチがない方が好き。

直球表題ロボットアニメ『サイシュウワ』RobotAnime:12.22 アニメ/動画 - ニコニコ動画

ビジネスモデルとしては、Blu-rayが低価格で書籍流通されることも興味深い。
おそらく、原作のソシャゲの宣伝が主目的で円盤の売上はあまり期待していなかった故の施策だとは思うのだが、ソシャゲがアニメ開始前に終了し、かつアニメが今ブレイクすることは誰も予想出来なかったんだろうなぁ…と思うと感慨深い。
アニメでは一瞬しか出ないモブキャラなんかもちゃんとモデリングされているあたり、制作当時はソシャゲの宣伝目的として相応の予算が出ていたんだろうなぁ…などと想像できて、アニメ本編と合わせて色々考察できるのが楽しい。
私もいずれ、動物園でサーバルキャットに群がるオタクさんたちを観察したくて、東武動物公園に行きたいなぁと思っている。