ゲーム天国が楽しかったので、アーケードコントローラを買った

ゲーム天国は、1995年(アーケード)~1997年(セガサターン)でリリースされたシューティングゲームである。
当時リアルタイムで感じた個人的な感想としては、アーケード版は序盤から敵が硬すぎて正直あまり爽快感がないなぁという印象があったのだけれど、セガサターンに移植された時点でいい感じにバランスが調整されたという印象があった。個人的には、セガサターンの時代に最も多くゲームソフトを購入していたのだけれど、そんな時代においてサターン版ゲーム天国は個人的ゲームランキング2位という位置だった。

(参考)個人的セガサターンゲームソフトベスト5
1.アイドル雀士スーチーパイ2
2.ゲーム天国
3.メタルファイターMIKU
4.メタルブラック
5.魔法騎士レイアース
※自分自身が関わったタイトルは除く

上記の通り、ジャレコのゲームがワンツーフィニッシュであった。今改めて考えると他にも名作は多数あったけれど、当時の私自身の感性とたまたまマッチしていたのは上記だったんじゃないかなぁと思う。

そんなゲーム天国が今年リニューアルされると聞き、個人的にとても大きな期待を寄せていた。サターンの時もVHSビデオ付きの限定版を購入したが、今回も限定版を注文。

 

 待ちわびた挙句届いた製品版は…まぁいくつかの不満はないこともないのだけれど、総合的にはとても楽しませてもらっている。かつてシューティングゲームが好きだった頃を思い出し、シューティング熱が再び蘇ったという感がある。

セガサターン版当時とは微妙にゲームバランスが違う気がするのは、移植度の違いなのか、それとも私自信の感覚の違いなのか、今更検証するのは野暮というものであろう。時が流れれば、人は変化するものなのだから…。

そんな思惑はさておき、結果として現代に蘇ったゲーム天国をとても楽しんでいるし、たとえ3面から急激に敵が固くなって爽快感が大幅に下るとしても、自分の努力で攻略したいという気持ちがあった。その気持ちは日々強くなり、結果今まであえて手を付けなかったアイテムを購入しようという決意に繋がった。

シューティングゲームを快適にプレイするためには、アーケードタイプのジョイスティックが必須であると思う。
私が今まで使っていたのは、ホリのファイティングスティックMINIであった。 

【PS4対応】ファイティングスティックmini for PS4 PS3 PC

【PS4対応】ファイティングスティックmini for PS4 PS3 PC

 

 これを選択した理由は単純明快で、「コンパクトで場所を取らない」の1点に尽きる。
PS4のジョイスティックはいくつか発売されているが、いずれも巨大すぎて場所を取りそうなものばかりである。値段も高額で、その分品質も良いのだろうけれど、物理的に限られた空間に住んでいるという制約がある以上、あまり大きなデバイスは購入したくないという心理は大きい。これは価格以前の問題である。

ファイティングスティックMINIもそれなりに使いやすいのだけれど、ゲーム天国のプレイにおいて限界を感じてしまい、更に上を目指すためにはより高性能のコントローラが必要なのでは…?という考えに至り、不本意ではあるけれどコントローラというにはあまりに巨大過ぎる(ように感じる)リアルアーケードプロ(以降RAPと呼称)の購入を決意した。 

 体積も価格も約3倍のジョイスティック。
これを使うことにより、自分のゲームプレイがどのように変化(改善)するのか。ワクワクしながらアキバのヨドバシから大きな荷物を抱えて帰宅したのだけれど…。

結論から言うと、ゲーム天国のスコアにはほぼ変化はなかった。
当たり前の話ではあるけれど、3面以降の敵の硬さや敵弾の多さ・コリジョンの大きさはコントローラを変えただけでは何も変わらず、死ぬ時は死ぬ。
確かに大きさがある分、安定性はすごく高い。まるでコタツの上にジョイスティックが生えているかのような安定感で、私自身が操作している限りでは位置がずれたりすることは皆無。
以前使っていたファイティングスティックMINIでは、時々操作中に本体ごとずれてしまう事もあったので、確かに値段に応じた品質はあるのだと思う。
そしてもう一点、RAPではボタンのストロークが短いため、押した時の感覚やレスポンスはおそらく良いのだと思う。対戦格闘ゲームでは特に効果が大きいのではないかと予想する。しかしながら私自身は対戦格闘ゲームが昔から苦手で、シューティングゲームでは自動連射で押しっぱなしというケースが多いので、ボタンに関しては残念ながらあまり恩恵が受けられなかった。

結局のところ、RAPの性能は非常に高いと感じつつも、それ以前に使用していたファイティングスティックMINIもそれなりに高性能であったということが分かってしまい、その結果あまりスコアに差が出なかったというのが結論であった。
RAP自体は値段相応の性能で非常に使いやすく、買ったこと自体は後悔していないけれど、もし今後アーケードスティックの購入を検討するのであれば、それぞれの特徴をあらかじめ考えた上で決めるべきだと思う。

RAPの良いところ
・レバー、ボタン共に最高品質で、文句のつけようがない
・荒いプレイでもブレない、高い安定性
RAPの悪いところ
・値段が高い
・大きくて場所を取る 

 ファイティングスティックMINIのいいところ
・コンパクトで場所を取らない
・価格が安い割に高性能
ファイティングスティックMINIの悪いところ
・小さいゆえに、荒いプレイだと時々位置がブレることもある
・スライドパッドがないので、アーケードアーカイブスだとオプション画面に入れない
(本体付属のコントローラに切り替える必要があるが、頻度は必ずしも多くない)

ちなみにどちらもWindowsPCでも使用できるスグレモノ。
かつてシューティングは斜陽のゲームジャンルであったけれど、昨今ではPS4レトロゲーム復刻だけではなく、Steamでも多数の選択肢があるので、ゲームが好きなら一家に一台アーケードスティックを常備しても損はないのではなかろうか。

 

【PS4対応】ファイティングスティックmini for PS4 PS3 PC

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